| 悪質サイトとは？ |
インターネットや携帯電話の普及で急速に数を増やした「出会い系サイト」。それと同時に「悪質な出会い系サイト」や「出会い系サイトを使った犯罪」も増えています。
そして、「出会い系サイト」は危険という認識をしている人も少なくないでしょう。しかし、すべての出会い系サイトが悪質なわけではありません。しっかりとユーザーのことを考えて運営している優良出会い系サイトも沢山あります。
利用者が知識を身に付け悪質サイトと優良サイトを見分けることができればで出会い系サイトは楽しいものとなります。ここでは悪質サイトの手口やその手口に引っ掛からりにくい対処法を紹介しています。
 手口1 自動課金
最も多いのがこのケースです。
 悪質ポイント制出会い系サイト
ほとんどのサイトで最初に無料ポイントが貰えます。優良サイトではポイントがなくなるとポイントを自分で購入してメールを続けるという方法ですが、悪質サイトなら違ってきます。自動的にポイントを購入したことになったり、ポイントがマイナスになったりし、後に自動的に購入した分の代金を請求されます。また、最初のポイントは無料だが高額の入会金を取る悪質サイトもあるようです。
悪質定額制出会い系サイト
こちらも最初にお試し期間が設けられていたりします。優良サイトでは期間が過ぎると通知され、続けるのであれば本登録しなければなりません。したがって、勝手に有料になることはないのです。しかし、悪質サイトでは通知されることはなく、自動的に有料になってしまいます。
悪質無料出会い系サイト
無料出会い系サイトが最近増えてきました。優良サイトでは広告費で運営しているのでしょうが、悪質サイトが最も多いのはこの無料を売りにしている出会い系サイトだと思います。主な手口としては利用は無料だが入会金を必要としたり、有料サイトに同時に登録したり、架空請求が届いたりと様々な手口があるようです。
手口2 サクラ
こちらもかなり多い手口。悪質なところではほとんどサクラだったという話もあります。サクラは特にポイント制のサイトで多いと思われます。出会い系サイトはメールを送るだけでなく読む場合にもポイントを使うところがあります。そこで登場するのがこの「サクラ」。サクラは出会い系サイト側に雇われてメールをし、ポイントを使わせることを意図としています。登録後、メールがどんどん届き、読むことで無料のお試しポイントがなくなります。
この程度ならいいのですが有料でメールをしている場合も同様にどんどんポイントを使います。さらに自動で課金されると大変です。多額の利用料を使いメールしているのが男だったとなると悲惨です。
サクラについては「サクラに注意・対処法」で詳しく掲載しています。
手口3 サイトに入った瞬間に請求画面
最近問題になっているのがこのケース。これも一種の架空請求です。インターネットでサイトを開いたり、携帯電話にメールが届き開くと請求画面。これは僕も体験しました。「個人情報を保存したので支払わなかった場合は後で回収業者が自宅に伺う」というような内容。このような脅しで恐くなり支払うという人もいるようです。
僕の場合はすぐにインターネットで調べてみました。「規約」を先に読んで合意してからでないと請求できないということでした。このような請求は全く支払う必要はありませんし、屈してはなりません。もちろん、自分が出会い系サイトなどで利用した正当な利用料は支払いましょう。 |
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| 悪質サイトに注意・対処法 |
とにかく、悪質サイトに登録・入会しないよう注意する必要があります。次の項目をしっかりチェックすると悪質サイトへの入会を大幅に減らせるものと思います。以下の項目に疑問点がある場合は登録・入会は避けたほうが良いかもしれません。
登録・入会が無料であるか確認。
送受信が何ポイントであるか、1ポイントいくらか確認。
定額制の場合は月にいくらか確認。
無料サイトの場合「登録・入会」と「利用料」も無料なのか確認。
規約をよく読み、怪しい文章はないか確認。 |
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悪質サイトに注意・対処法
